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調布市つつじヶ丘の英会話・韓国語・中国語・日本語を学べる教室です

TEL. 070-2655-0817

〒182-0006 東京都調布市西つつじヶ丘3-18-3
エクセルハイツI

室長の思いCOLUMN

それぞれの言語の楽しさや面白さなどつづっていきます

遊学からの脱出

  • 学をしに外国へ飛びたったはずが遊学へと姿を変えてしまった事例は数多く報告されているし、存在する。
    留学に欠かせないのは目的と好奇心である。

       ■ なぜこの地を選択したのか
       ■ 何をするためにここに来たのか
       ■ 将来この言語をどの様に使うのか

    は、この三つの目的の柱が留学生には必要であり、不可欠だと思っている。
    逆に不可欠ではないことは母国人との母国語での会話である。なぜなら、留学先は母国では無いからである。留学先で本来使わなくてはいけない言語の時間が母国語よりも短かった場合、その言語は身につかない可能性が高いのである。その言語の会話を習得するためには、現地の人とどれだけ話ができたかに係っているのである。したがって、母国人同士で固まる傾向のある人の言語習得率はそうでない人と比べると低く、習得できても習得までには大幅に時間がかかってしまう。
     誤解してもらいたくないことは、私は母国人と会話をするなと言っているわけではない。初めての留学であれば、一人でも多く母国人がいれば留学生活を軌道に乗せることも難しくないはずである。私も、軌道に乗るまでは言語が中々口から出てこなかったが母国語は話さないと決めていたので、同じ国の人が母国語で話しかけてきても、私は英語で返していた。この姿勢に理解を示してくれた方々との出会いも良かったのかもしれない。
     1年間、その姿勢を貫いた結果、その言語が私の体内・脳内に注がれてきたことは今でも忘れられない。しかし、生活が軌道に乗っても、ずっと母国人としか一緒にいない、いつも母国語で会話をしているのならば、会話の習得は困難だと思われるし、その姿勢が段々留学生活を遊学生活に変えてしまうのである。
    「目的?そんなの決まっているよ。勿論、この国の言語を勉強しに来た」とサッと言える日本人が減少し始めている感じを受ける。目的を問われると、「う〜ん、なんだ、分からない」「えー、なんだっけ?」など、その目的をすぐ口にして言えないとなると、それは目的を持っていないこととして、働いてしまう傾向がある。もしくは、「憧れて来ました」「本場の何かをしたくて」と、語学勉強とはあまり関係のない目的で来てしまうのも危険であると感じた。なぜなら、そういう方は学期が始まりだすと学校に腰を据えることが出来なくなる傾向があった。これは、どういう事かというと目的が勉強以外の所にあるので、勉強というものに嫌悪感を抱き始めてしまい、悪化すると学校を休み始めたり退学してしまったりすることに繋がるのである。常に紙一重な所で留学生活は左右されているといっても過言ではない。だからこそ、しっかりした目標が留学生活には欠かせないのである。
    に、その目的にエッセンスを施してくれるのが好奇心である。実は目的だけでは留学生活を本当の意味で成功させることは難しいと考える。なぜなら、私が挙げた3つの目的は誰でも思いつきそうなことであるからである。では、留学生活を留学生活のまま終わらせるためには何が必要なのか、自身の体験から導き出された答えが好奇心なのである。
    ず、留学生活とは短期留学を除いては1年から2年、更に大学進学などを考えているのならば、語学学校から始めれば5年6年はかかるだろう。そうなると、如何にこの生活を飽きさせないようにするのかに、着目しなくてはならなくなる。しかし、生活が軌道に乗ると多くの留学生がこのことを忘れてしまい、「留学生活が飽きてきた」「毎日同じ」「刺激が無い」と口を揃えるように毎日を楽しく過ごせなくなっている実態があった。
     なぜ、こんなにも簡単に根を挙げてしまうのかと考えたとき、それは母国での生活に隠されているのではないかと考えたのである。一つ例を挙げてみよう。
     私は何年もウォーキングしているが、主に歩ける範囲内となると、やはり地元を歩くことがメインとなる。ウォーキングを飽きたと感じたことはなく、むしろ今度はあの道を通ろうと考え、“もっと探索できる”“同じ場所でもまた違った何かを見つけられる”など再発見をしたいという気持ちがある。それから普段の生活の中で目に留まる建物・食べ物・風景にも興味をもっている方である。
    「同じ所なんてつまらない」「こんな(建物・食べ物・風景など)私には普通・あたりまえ」「そんな探索したくない」「飽きた、もうこの地を離れたい」など、このように好奇心を維持できない・好奇心が薄い又は無い、外国のあらゆるものに無関心であり、日本よりも何もかも下だと考えるようならば、早々に外国での生活にピリオドは打たれ、「やっぱり日本がいいや」「地元が最高」となることだろう。
    学生活を留学生活のまま、維持し終わらせることができるかは目的と好奇心にかかっているというのが私の見解である。そして、この二つは、例え遊学になってしまっても遊学からの脱出として、その窮地から留学生活に引き戻してくれるものであるとも考えている。

つつじヶ丘会話教室

〒182-0006
東京都調布市西つつじヶ丘3-18-3
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TEL 070-2655-0817

営業時間:9時〜12時・14時〜19時

定休日:土曜・日曜・祝日

講師プロフィール

・札幌大学経営学部経営学科 卒業
・ソウル大学語学学院 修了
・ハワイ大学 Nice program 修了
・上海大学国際交流学院 修了

【趣 味】
・読書(語学の本は常に携帯)
・新聞購読
  (日・英・中・韓の4か国)
・映画鑑賞
・ウォーキング  ・ハイキング
・ロードバイク  ・マラソン
・トライアスロン
・食べ歩き(甘いものが大好物)
・古本屋巡り

<留学生時代のとして活動>
 ・韓国・中国・ハワイで
  現地の方に日本語または
  彼らの言語を使って教えた。

 ・ボランティアやイベント行事など
  にも積極的に参加して、
  現地の方々と交流。